連携FC6-まち守-地域キャンパス

 

まちづくり地域デザイン(育成会議)

岩国地域

テーマ別タブレットで直接民主・政治行政活動

世界に開かれた「地域/国際家族育成」起業・商店

まち守地域ビジョンー「市民株育成」300プロジェクト

錦帯橋地域

岩国15地域


まちづくりカンパニー 全国ネット

《国際家族ビジョン》


地域連携倶楽部キャンパス

まちづくりシナリオ育成ポスティングシステム

多目的-地域空家空き店舗資産供用-M・M・M最適組合せ作業

天 地域ビジョン育成SNS    

人 5%代謝市民株育成マーケット

地 まち守住宅店舗保全     


まち守地域ビジョン「市民株」育成地域デザインVCブロック図

目標MODEL

バリューチェーンMAP

ACCMANAGE


2060年

2040年2050年

2020年2030年

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2015年度3年

2013年度

 

3、まち守=まちづくり地域連携システム

地域分野=  政治  情報メディア  教育  企業  準公共  行政 

↓ 持続可能な地域ライフタイム・バリューチェーン・リンク ↑

一人ひとりの夢の実現・目標達成を支える教育システム

 

米国・アジア

広島・全国

山口県東部

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岩国15地域

錦帯橋地域


日本の「」の伝統を引き継ぎ、国際社会貢献するまちを育てる。

10年・20年・30年とつながる、長期にわたる 地域社会の「代謝・改善・開発」を世代を継ぎながら行う。

安心・安全・快適に暮らし続けることの出来る町やすまいを守るために、みんなの力を集めます。

携帯やスマホなどインターネットで結ばれた個人通信端末や、いつでも立ち寄れるみんなの集会所で意見を交わし、市民ブレインネットワークを作ります。

空家空き店舗に見られるように、地域の遊休固定資産を若者の育成や事業の立ち上げに低コストで提供する制度を設けます。

 

会議方式=

  ①ニッサン(日産自動車)の付箋参加

  ②Googleのホワイトボード参加

  ③ホームページ・Facebook投稿参加

  ④伝票メモ参加

  ⑤直接ミーティング参加

 

 300PJT会議

  市民株=(住民・生活者・利用者・顧客)

  育成株=(起業・開発・改善・経営)

  専念株=(テーマ専門知識・技術・経験・先行段取り・育成支援・事業継承)

  市民株主=(供用資産・継承資産・・・人・モノ・金・情報)

 

バイラル・アーティクル

バイラル市民育成株ー供用資産グリッド

供用資産=住まい・店舗・設備・備品・空き地・車両・・・DJY道具・・

一つの供用が、100倍の成果を産み出す 「一粒万倍」

バイラル・アセット


        空家グリッド

利用可能な空家・利用には手を入れる必要のある空家・建て替えないといけない空家・廃屋


       空き店舗グリッド

利用可能な空き店舗・利用には手を入れる必要のある空き店舗・建て替えないといけない空き店舗・廃屋


        空き地グリッド

利用可能な空き地・利用には手を入れる必要のある空き地・現在駐車場として使われている土地・アスファルト駐車場


  遊休施設・設備・備品グリッド

利用可能な空き地・利用には手を入れる必要のある空き地・現在駐車場として使われている土地・アスファルト駐車場


参考事例:公園造りで地域コミュニティーの再生

 

公園造りを通じて地域コミュニティの再生に取り組むカブーム!(写真:Flickr kaboomplay)

 優れたビジョンを持った組織が適切に運営されることで、地域コミュニティや非営利団体、財団、企業など、すべての関係者が大きな恩恵を得て、社会の課題を解決することができる---

 このことを、最近発売された新刊書『カブーム! 100万人が熱狂したコミュニティ再生プロジェクト(ダレル ハモンド著・関美和訳・英治出版)は力強く感じさせてくれます。*原題は『KaBOOM!: How One Man Built a Movement to Save Play(20114月発売)

 今回はこの「カブーム!(Kaboom!)」という団体のこと、そしてこの団体がデジタル・ツールを活用することで、いかにイノベーションを大幅に規模拡大(スケール)することに成功したかを、紹介したいと思います。

カブーム! 100万人が熱狂したコミュニティ再生プロジェクト

 カブーム!とは、簡単に言うと、全米各地に公園を造ることで子供たちに遊び場を提供する非営利法人です。この団体名、日本人にはほとんど馴染みのない言葉ですが、もともと「Kaboom!」とは、英語の漫画で吹き出しなどに使われる「どっか~ん!」という爆発音を意味しています。

 カブーム!の公園造りの方法はきわめてユニークです。彼らのプロジェクトでは、まず地域のコミュニティが数ヵ月の時間をかけて知恵とお金を集め、資材などを準備します。そして、ある1日を「建設の日」と決めて、その日だけで一気に公園を完成させてしまうのです。「建設の日」が終わる際には、みんなが描いていた公園造りの夢が「どっか~ん!」と実現している・・・。団体名はそこに由来しています。

アメリカの貧困地域には、近所に公園などの遊び場がない子供たちが数多く存在しています。そうしたコミュニティの問題解決の手段として、カブーム!は、地域住民や地域の非営利団体や企業を巻き込みながら、「公園を造る」というプロジェクトを15年以上も続けてきました。その結果、2100以上もの公園が建設されています。

 これは、企業からスポンサーを集めて公園を造るといった単純なアプローチではありません。6ヵ月前から資金提供パートナーとなる企業や、地域の子供たちの課題を熟知している非営利団体、コミュニティセンターなどとパートナーシップを組み、地域に密着した準備プロセスを通じて「自分のこと」として公園造りプロジェクトに参加してもらう。そこが大きな特徴になっています。

建設の日3ヵ月前には、地域の子供たちに実際に集まってもらい、どんな公園が欲しいか、実際に絵に描いてもらいながらデザインをみんなで練り上げるというプロセスもあります。1件の公園建設にかかる費用は通常約7.5万ドル(600万円)ですが、負担費用の10%は必ず地域住民による募金活動よって捻出することに決まっています。それによって、地域メンバーの参加意識が醸成されるのです。

 カブーム!のスタッフは、全体のコーディネートを通じて企画運営をしながら、資材の手配や朝・昼の食事、必要な工具などの手配を行い、必要に応じて地域のレストラン、工具店、行政サービスなどの協力を取り付けます

 資金を提供しているパートナー企業には、ホームセンター大手のホーム・デポ、ジェットブルー航空など、多くの大手企業が名を連ねており、「建設の日」にはそれらの会社から100人規模でボランティア社員が参加することがあります。DJを呼んで音楽をかけたりするなど、「建設の日」はその地域にとっての一大イベントとなるのです。以下の動画は1日の様子を1分の動画にまとめたものです。ご参照下さい。

 コミュニティとの連携を通じて様々なステイクホルダーを巻き込み、企業やパートナーとの連携を戦略的に行うカブーム!は現在、年間予算2000万ドル(16億円)を超えました。過去三代のファースト・レディ(大統領夫人)もプロジェクトに参加するほど、認知と尊敬を得ている非営利団体として知られています。

カブーム!が実践している規模拡大のためのデジタル戦略とは

 カブーム!がさらにイノベーションを進め、今日、多くの注目を集めている理由が一つあります。それは、デジタル・ツールオンライン・コミュニティを活用して「公園造り」のノウハウを公開し、そのことによってオンライン上にコミュニティを築き、規模をどんどん拡大している点です。

 背景にあったのは、カブーム!が「公園造り」の非営利団体として成長を遂げ、年間100を超える公園を建設していた2004年当時のジレンマでした。全米には何千という公園造りのニーズがあったにもかかわらず、どうやっても需要に追いつくことができない---という状況だったのです。

 そこで生まれたのが、「マス・アクション」と呼ばれる試みでした。それまでのオフラインの活動実績から得られたノウハウや知見をオンライン上にまとめ、各地域で公園造りに興味を持つあらゆる人が無料で閲覧できるようにしたのです。

 具体的には、当時カブーム!にメールや電話で寄せられていた毎年14000件もの技術的な質問に対し、ウェブ上で一括して公開回答したり、他の利用者からのコメントや体験談の投稿を可能にするプラットフォームを作成したり、といったことを行いました。

 内容としては、資金調達や地主との交渉、賠償責任問題への対処の仕方、コミュニティの関わりを最大化する方法、優れた遊び場のデザイン、遊具メーカーの選定方法・・・と、ありとあらゆるノウハウがオンライン上で閲覧可能になりました。

 さらに、特設サイトとして生まれた「Map of Play」には、全米の市民からクラウド上に寄せられた安全な公園の写真が、「Build Planner」には公園造りに必要な様々なノウハウ情報が掲載されました。その上、動画配信などを活用したトレーニングプログラムまで開発されたのです。

 こうしてオンラインのツールを活用することで、2009年には、カブーム!が直接関わることがない形で年間1600もの公園が全米に建設されたと言われています。その数は、カブーム!が設立以来の14年間に直接建設した数とほぼ同じでした。

オンライン上に公開された、カブーム!秘伝の公園建設の「レシピ」は多くの人に活用され、2012年夏の時点までに「89000もの公園建設に寄与した」とホームページに記載されています(カブームが直接関わって建設された公園は約2100)

 ますます影響力が高まるソーシャルメディアを社会的課題解決の領域で活用している事例として、カブーム!15年の軌跡には、本当に多くの教訓が盛り込まれています。

カブーム!共同設立者でCEOのダレル・ハモンド氏(筆者撮影)

 今回、前述の新刊書『カブーム!』を読み、後にカブーム!誕生のきっかけとなった、オハイオ州コロンバス市の公園建設プロジェクトに私自身が偶然参加していたことを思い起こしました。1995年のことです。そういう事情もあり、ぜひカブーム!のことを多くの方に知って頂きたく、今回取り上げてみました。

『カブーム!』には、カブーム!の共同創業者であり、社会起業家としても著名なダレル・ハモンド氏の生い立ちや、創業の物語が余すところなく綴られています。この本を通じて、社会的な課題解決における社会イノベーションとしてのソーシャルメディアの活用が、ますます広まっていくことを願っています。

本記事に関するご意見、ご質問、フィードバック等は筆者のFacebookページまでお願いいたします。ツイッターは@socialcompanyです。

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